✔結婚相談所の退会理由はどんなもの?
✔退会しないためにできることはあるの?
本記事では、このような悩みにお答えします。

退会理由を知って、活動や入会の参考にしましょう!
・結婚相談所の退会者数と割合
・退会者の退会理由
・退会しないために入会前にできること


筆者情報
年齢=彼女なしの非モテから婚活開始。
結婚相談所入会後、体重20kg減、月20回のお見合い・デートをするなど本気で活動。
結果お見合い70名/デート100回を経験した後に成婚!
その時得た情報や経験を元に結婚相談所について情報を発信中!
結婚相談所の退会者はどのぐらい?


結婚相談所では退会者がどのぐらいいるのでしょうか?
結婚相談所の最大手のIBJを例に見てみましょう。
2019年のデータでは、成婚者数6,984名、通常退会者数19,805名と公表されています。
参考:日本結婚相談所連盟 ~成婚白書2019年度版~
つまり、約75%程度の人は、成婚できずに退会していることになります。



4人に3人は成果を出せずに退会する厳しい世界です。
退会理由
出会いがなかった


残念ながら、結婚相談所に入会しても、誰もが自分の希望する人に出会えるとは限りません。
結婚相談所は、どの婚活サービスよりもスペックの重要度が高くなるシステムとなっています。
そのため、理想が高すぎたり、男性の年収・容姿・年齢などの条件によっては、自分が希望している人とは全く会えない可能性もあります。
また、申し受けがない場合は、自分から申し込むしかないのですが、希望の人に20,30件と自分から申し込んでも、すべて断られて、早々に心が折れる人もいます。
このように、自分の理想と現実の差を埋めきれず、出会いがないと退会する方がいます。



結婚相談所では、良くも悪くも婚活での市場価値を突き付けられます。
※こちらの記事でお見合いの成立率や対策について解説しています。


自分に合ったサポートが受けられなかった
相談所や担当カウンセラーが、合わなかった場合に退会される方がいます。
結婚相談所
結婚相談所ごとに、会員との接し方や会員の趣味や職業に特化するなど、スタンスに違いがあります。
会員との接し方では、精神的に弱い人は厳しい指導の相談所は合いませんし、逆にビシビシとアドバイスをして欲しい人は、見守り支えるタイプの相談所は合いません。
趣味や職業に特化した相談所だと、その特性がない人が入会しても、相談所の強みを生かすことができません。
これらのような合わない相談所に入会した場合、活動がうまくいかない、無駄なストレスがかかって、退会を選ぶことになります。



相談所は全国に約4000社!
当然良し悪しもあります。
担当カウンセラー
結婚相談所に入会すると、担当のカウンセラーがつくことになります。
担当のカウンセラーは選ぶことが難しいので、割り当てられたカウンセラーとの相性が合わない可能性もあります。
相性が合わないと、ストレスになりますし、アドバイスが的違いであれば、活動がうまく行かなくなるため、退会を選択する人もいます。



カウンセラーと合わない場合は、変更してもらえないか相談所に相談しましょう!
結婚相談所以外で相手が見つかった


活動中の人には、他の結婚相談所やアプリを並行している人がいて、そちらで相手が見つかって退会する方がいます。
結婚相談所では、カウンセラーのアドバイスを受けながら活動するので、婚活力が向上する方が多くいます。
向上した婚活力の生かして、アプリなどの活動も順調にいくようになり、そちらで成果が出ることもあるようです。
ちなみにこの場合は、成婚料はかからないのが通常です。



筆者も結婚相談所の活動で、婚活力だけでなく、人間的にも成長できたと感じています。
個人的な事情
活動をしていると、ある程度の期間は必要となるので、仕事や病気、家庭の事情など、色々な事情が変わる人も少なからずいます。
仕事の転勤が決まったり、自身が病気になったり、両親が介護が必要になったり、婚活を続けることが難しくなります。
このような、なかなか事前に読みにくい理由で退会する人もいます。
経済的な事情


結婚相談所では月額費があり、成婚できずに活動を続けていると、その分費用がかかります。
また、入会時に忘れがちなのが、お見合いやデートにもお金が必要です。
お見合いは、1回2000円~3000円前後で、デートは、数千円~1万円以上とかなり費用がかかります。
そのため、婚活を続けることで生活に影響が出てきてしまった方などが、退会を選ぶ人がいます。



特に男性はお見合いやデートで奢ることが多く、出費は高くなります。
精神的にきつくなった


結婚相談所での活動は、想像以上に精神的に負荷がかかります。
結婚相談所では、短期間でたくさんの女性とお見合い・デートをし、そこで振り振られが頻繁に繰り返されます。
振られることが続いた場合は、自分が否定された気持ちになったり、逆に振るときも申し訳ない気持ちになります。
特に、真剣交際まで進んで交際終了になった場合は、相手と親密になっている状態での別れになって、お見合いからやり直さないといけない絶望感もあり、かなりダメージが大きいです。
こういった環境に、精神的に耐えられなくなって退会を選択する人も多くいます。



筆者も親しくなった後、お断りした人もいて、その時はかなり心苦しかったです。
結婚の意思がなくなった
結婚相談所で活動を続けるうちに、結婚をする意思がなくなって退会する人もいます。
活動中にたくさんの女性と接するうちに、自分が結婚に向いていないと感じるようになったり、あらかじめ期限を決めていて、そこでスパッと結婚をあきらめるといった人もいます。



結婚しない事を選択したなら、退会もありです。
自信をもって次に進んでください。
入会後に後悔しないために
退会理由について説明してきましたが、自分が入会する時には、できれば退会にならないようにしたいですよね?
ここでは、退会理由を参考に入会前に確認ことについて2つ説明します。
結婚相談所のシステムと自分との相性


結婚相談所のシステムにも、向いている人と向いていない人がいます。
自分の状況や性格を見つめ直してみて、自分がどちらに当てはまるか考えてみましょう。
向いているかどうかは、主に年収・経済状況・性格が関係してきます。
サービスに向いていない人が入会すると、思うような出会いがなかったり、経済的・精神的に苦しくなったりと、無理がでて退会することになります。
※これらの記事で結婚相談所との相性についてまとめていますので、確認してみてください。




入会前に相談所との相性を調べておく


入会前にしっかりと相談所のことについて調べておくことで、ミスマッチの可能性が下げることができます。
結婚相談所の方針・特徴・料金プランなど、自分に合っていないところを選べば、活動もうまく行きませんし、ストレスがたまったり、経済的に苦しくなって、活動が続けられなくなります。
まずは、各結婚相談所のホームページを参考に、それぞれの特徴について調べましょう。
その後、無料相談に行き、カウンセラーや相談所の雰囲気などを見きわめてください。
できれば複数の相談所に行って比較するのが良いですが、少なくとも入会する相談所の無料相談は受けてから判断するようにしましょう。
まとめ
本記事では、結婚相談所の退会理由について7選を紹介しました。
誰かの退会理由を知っておくと、結婚相談所の入会前や活動中の注意すべきことが見えてきます。
特に入会前の人には有益な情報となりますので、結婚相談所への入会を検討する時の参考にしてください!
結婚相談所では、約75%の人が成婚できずに退会
退会理由7選
1.出会いがなかった
2.自分に合ったサポートを受けられなかった
3.結婚相談所以外で相手が見つかった
4.個人的な事情(病気、仕事、家庭など)
5.経済的な事情
6.精神的にきつくなった
7.結婚の意思がなくなった
入会前に確認すべきこと
1.結婚相談所のシステムと自分の相性
2.入会前に相談所との相性を調べておく
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